アトリエ優  一級建築士事務所   

    
●DM外断熱工法の家

   
哲義自邸の解説をしようと思います。
外観からは想像できないほど内部に木質空間が広がる「DM外断熱工法の家」
他の工法には無い優れた性能を持ち、安心と安らぎの住空間が得られる家づくりを提案します。。 
   
 
   
●DM外断熱工法の6つの特長   
 なんと! ガッチリ   スキマ なく 安らぎの   カンタン に  一目で
   
   

木に包まれた家
なんと!
「柱・梁すべて表し」が  実現可能に!!    

 
ほとんどの住宅(※)は「外壁防火仕様」にしなければなりません。 
外壁防火構造はモルタル塗等の告示、サイディング等の個別認定ともに、内貼ボードの施工が必要になります。
しかしDM外断熱工法は 内貼ボード無しで防火認定を取得しています。
つまり構造体の柱・梁と耐力壁パネルすべて表しとすることが出来る工法です。
     (※)法22条地域でない郊外、又は隣地から1階3m、2階5m離れた建物以外        

DM外断熱工法 

(防火壁部分)
すべてを柱・梁の外側に施工
ラスモルタル/断熱材/DMパネル 


内貼ボードが不要
 
DMパネルをそのまま
内装仕上げとして使用
 

DM外断熱工法の家 内観

 
 
外断熱工法


 
 (防火壁部分)
防火サイディング/断熱材/
壁内中空層(デッドスペース)/
内貼ボード

内貼ボードが必要
  

内貼ボードの家 内観

  
一般内断熱工法


(防火壁部分)
防火サイディング/
壁内中空層に断熱材/
内貼ボード 

内貼ボードが必要
壁構成の説明用資料ですので副資材(透湿防水シート等)は割愛しています。
   

高耐力・高耐久の家
ガッチリ
高強度DMパネルで  家を包む      
 

 

DMパネルで家を包む模式図

DMパネル(ムク赤松集成材)は厚み30mmの耐力壁パネルです。

柱の外周を包むように囲み、構造体をガッチリ固定して建物にかかる
大きな外力(地震力・風圧力)から家を守ります。(壁倍率4.2)

建物の外周部分を耐力壁で固めてしまえば、建物内部には筋かいなどの
耐力壁を無くすことが出来ます。

つまり自由な間取りが可能ですし、内部を限りなくスケルトンに
近づけることも出来ます。  
 
DMパネル施工中
 
DMパネル工法 

 
筋かい工法 

   
 厚30mmのDMパネルに釘を@95mm以下で打込み固定する。
壁全体で外力を受け止める。
釘の支店間距離が短いので、基本的に構造躯体は固定される。
ガッチリ固めた動かない壁にする。
45×90mmの筋かいを柱・梁の接合部分に専用プレートで固定する。
つっかえ棒のように作用する。
固定部分の支点間距離が約3mあるので、多少構造躯体は動く。 
しなることにより倒壊しない壁にする。 
 
筋かい工法よりもパネル工法の方が より高強度で動かない家になります。
また、一般的なパネル工法(構造用合板・壁倍率2.5)よりも数値は高く(壁倍率4.2)現在の構造耐力壁の中で最高レベルの強さだと思います。 
   

高気密・高断熱の家

スキマなく
外断熱 気密工法で  家を包む       
 

 

外断熱で家を包む模式図

快適性・省エネ性が求められる現代生活において、
外断熱 気密工法は最も優れた断熱工法です。

 断熱材自体の性能を上げることは一般工法でも可能ですが、
建物全体の気密性も上げないと意味がありません。

 外断熱工法は隙間なく断熱材を施工することが可能で、
気密性を上げるために最も効果的な工法だと言えます。

 加えて、DM外断熱工法は、DMパネルの外側に外断熱層が
ありますので、DMパネル自体の木の断熱効果も加算して、
より優れた断熱性能があります。

壁内結露もなく構造体の腐朽やカビの発生が抑えられます。 
 
断熱材施工中
   
 
DM外断熱工法

  
外断熱工法


 一般内断熱工法
 
     
 断熱層はDMパネル(準断熱層)の外側にあり、
柱・梁の構造体の結露は無く、
腐朽・カビの発生の心配は無用です。
構造柱の外側に断熱層がありますが、
中空層に壁内結露をする可能性があり、
それを視認することは出来ません。 
断熱層が途切れ、断熱欠損があり
均一な断熱効果が得られません。
気密性能にも不利で、壁内結露を
起こしやすいです。 
     
     
     
  
健康になる家

安らぎの
木の効果を実感できる  室内         
      
 

これまでの項目で住宅に求められる「防火性」「耐震性」「断熱性」等の
重要な基本性能は高いレベルで満たされています。
あとは、木で包まれた室内で快適で健康な生活を愉しむだけです。 
 
 調湿効果
 
  木は空気中の湿度を吸ったり吐いたりする
調湿機能があります。
たとえば正倉院や博物館などの収蔵庫の
内装には杉が多用されています。

木の調湿作用で室内を安定した湿度に保ち、
収蔵物の腐朽やカビの発生を抑えています。

左のグラフはダニ・カビ・ウィルスの生育湿度
を示したものです。
湿度は低すぎ、高すぎは良くありません。

DMパネルで包まれた家は、表しの柱・梁の
調湿作用も併せて常に60%前後の湿度で
安定しています。

夏はサラッと快適に、冬は加湿器要らず、
細菌等の繁殖を抑え
健康で快適な住空間となります。

癒し効果

 
    森林に身を置くと、樹木から放出される
フィトンチッドと呼ばれる抗菌成分、
テルペン等の精油成分の発散の働きなどで
リフレッシュした気分になります。

木の香り漂うDM工法の家は、居るだけで
森林浴のような癒しの効果があります。

薬用効果
 
  樹種によってさまざまな薬用効果があります。
ヒノキや松には精神安定効果があり、
杉には防腐・殺菌効果があります

杉は昔から酒や醤油の樽に加工され食品の
貯蔵に使われており、その薬用効果は
実証されています。
 
親しみ効果 

 
DMパネルの木目
肌に触れる
    床は常に体に触れる部分です。
    優しい肌触りのフローリングに
    思いっきり寝転がってください。

目に映る 
    壁・天井の木目模様は自然素材
    そのもの。一つとして同じ模様は無く、
    優しく柔らかい印象があります。
 
 
 
     
 
 大きな家族室のある家
カンタン に
必要な時期だけ  壁を造る
      
  
   
  DM工法は、内部の耐力壁を減らすことも可能なので、
柱や間仕切壁の少ない開放的な1室居住空間を
つくることが出来ます。

 現代の家族は一緒に暮らす時間が意外と少ないです。
せめて家にいる間は互いの気配を感じながら
家族が一緒に過ごせるように大きな「家族室」をつくりませんか?

 将来的に個室の間仕切壁が必要になっても柱・梁が
すべて表しになっていますので簡単に間仕切壁を造ることが
出来ますし、逆に壁が要らなくなっても大掛かりな補修をせずに
取り外すことが出来ます。
 
 大きな家族室イメージ
屋根裏のロフトに吹抜でつながる大きな家族室。
ロフトは趣味の部屋として使用するほか、
柱の間に簡易的に壁を取付れば、
プライバシーのある個室になります。
 
   
   
 
2020年哲義邸子供室間仕切 工事写真 
    
 ◇着工前
◇STEP 1
四方にフレームを付ける(今回は2×10材) 
◇STEP 2
間柱を等間隔に取付ける。(奥行24cm) 
     
     
      
  ◇STEP 3
背板を片面のみ貼り、可動棚を付けて本棚とする。
個室2部屋化の完成です。
工事は1日かかりませんでした。(15時ごろ完成) 
 
     
                        
  
 メンテナンスしやすい家
一目で
いつでも構造体の様子が  分かる             
 
   

 雨漏り対策について 
    
DM工法は柱・梁がすべて見えます。
屋根裏部分はロフトや吹抜けとして、利用します。。
万が一 雨漏りしてもすぐに場所が特定できます。 
   
屋根裏はロフトや吹抜けとして使用  一般住宅の屋根裏の雨漏り 
   
 
シロアリ対策
 
メンテナンスを放っておくと 柱・梁などの構造躯体がシロアリの侵入による
虫食いが進行してしまい、やがて家が倒壊してしまいます。

一般住宅の場合は対応が遅くなるケースが多いですが、
DM工法の家であればシロアリが食べ始めても丸見えです。

床下の隠ぺい部分は専門業者に任せて、
床上の構造躯体は住み手がいつでも確認できます。 
   
DM工法は柱・梁の構造躯体がすべて見える   白アリ被害
   
 
 
 
 
 
 
 
 
  
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